盤上遊戯は三日月の夜に

ボードゲーム好きの夫婦、「ミカ美(みかみ)」と「Moon(むーん)」の日常

【レビュー】<ダイ公望>遊んでみました

 

どうも、みかむーのMoonの方です。

 

皆さん、ダイスゲームはお好きですか?

 

人によっては『"運"に偏りすぎているゲームはちょっと……』と言う人もいるかもしれません。

 

今回は、"運"なのに楽しいダイスゲームをご紹介したいと思います。 

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~ダイ公望~

ダイ公望

 

 

<ゲーム情報>

タイトル:ダイ公望

製作:マーチヘアゲームス

人数:2~5人

時間:15~20分

年齢:8歳~

 

 

<ストーリー概要>

あなたはさすらいの釣り師。

数々の大会で釣り王の名を欲しいままにしてきましたが、今度の大会は様子が違います。強力なライバルの気配がするのです。

他の釣り師を押さえて、真の爆釣王になるのはいったい誰でしょうか。

 

 

<ゲーム概要>

ダイスを振って魚を釣る、というなんとも変わったコンセプトのダイスゲームです。

魚が描かれたカードの山札から1枚めくり、ダイスを振ってカードに書いてある数字以上になれば見事フィッシュオン!

――しかし、全員がダイスを振れるわけではありません。

 

手持ちのダイスから『何個ふるか』決めて手の中に握りこみ、一斉にオープンした時に一番ダイスの数が少なかったプレイヤーからチャレンジすることができるのです。

 

最終的に一番多くの魚を釣り上げたプレイヤーの勝利です!

 

<パッケージ&コンポーネント

ぶっちゃけて言いましょうか?

 

パッケージだけ見ると

全然おもしろそうじゃないでしょう?(爆)

 

でもでも、メッチャ面白いんですよ。まぁ内容は後程書くとして……。

 

内容物

コンポーネント"ダイス"がたくさんと"魚カード"、あとは手元のダイスを隠すための"仕切り"が入っています。

 

ダイスの色も綺麗でいい感じです。

 

カード裏面のうさぎ

カードの裏面に描かれたウサギは、このゲームを作成した"マーチヘアゲームス"さんのキャラクターのようです。可愛らしいですね!

 

私は卯年(うさぎ年)なので

親近感が湧いてきますね(迷惑)

 

 

<ゲーム内容>

このゲーム概要でほとんどの説明が完了しているんじゃないかってぐらい簡単です。

が、それじゃあダメでしょってことで、もうちょい詳しく説明します。

 

~準備~

まず、釣り上げる魚のカードを裏向きのままよく混ぜ、山札にします。

 

次に、各プレイヤーは色を一つ決めて、その色のダイス全てを受け取ります。

一緒に仕切りも1枚受け取ります。

 

 

~魚カードの見方~

魚カードには"魚のイラストと名前""数字""条件"が書かれています。

※条件が書いてないカードもあります。

 

概要でも書いた通り、ダイスの合計値がカードに書かれた"数字"以上になれば、見事そのカードをゲットすることができます。

 

その下に条件が書いてある場合は、その条件も満たした上でカードの数字以上にしなくてはいけません。

 

魚カード

上記のカードを例に見てみます。

・キンメダイ(左)⇒合計値"8"以上、且つダイスの中に"2"の出目を含む

・クエ(中央)  ⇒合計値"11"以上、且つ"4"のゾロ目一組以上を含む

マンボウ(左) ⇒合計値"17"以上、且つ何かしらのゾロ目一組以上を含む

 

といった具合です。他にも色んな魚カードがあります。

 

 

~ダイスの出し方~

お待たせいたしました。

このゲームの面白いポイントとも言える、"ダイスの出し方"についてご説明いたしましょう。

ダイス7個

まず、各プレイヤーは7個のダイスを持っています。

(6面体⇒5個10面体 ⇒ 1個20面体 ⇒ 1個)

 

<釣りの流れ>

釣りまでの手順は以下の通りです。

①山札から魚カードを1枚オープン
②その魚を釣り上げるのに"いくつダイスを使うか"を決めて握りこむ
③全員が使用するダイスを決めたら、一斉に公開する
④ダイスの数が一番少ないプレイヤーから釣りにチャレンジ
 成功 ⇒ カード獲得し、山札から次のカードをめくる
 失敗 ⇒ 次にダイスの数が少ないプレイヤーがチャレンジ
⑤誰も釣れなければ次のカードをめくり、そのカードを釣ったプレイヤーが前のカードも併せて獲得
⑥15枚のカードがなくなったら(つまり15ラウンドで)ゲーム終了。
 最も多くカードを獲得したプレイヤーの勝利。

 

つまり、その魚を確実に釣り上げるためには多めにダイスを使いたい。

けど多いと他のプレイヤーに先を越されてしまうかもしれない……。

 

というジレンマがあるのです。

ギリギリのラインを狙ってダイスを握りこむ、まさに手に汗握る面白さなわけです。

 

 

<特殊ダイスについて>

10面体と20面体ダイスはただ振るだけではなく、もう一つの使い方があります。

それは、"振り直し"です。

 

例題を出して説明します。

 

例1

例えば"9"のカレイを釣るためにこのようにダイスを出した場合、ダイスを振る前に10面体ダイスを振り直しに使うかどうか宣言します。

 

振り直しで使う場合は、まず10面体ダイスだけ振ります

例2

ここで"奇数が出れば1回""偶数が出れば2回"、振り直しをする権利を得ることが出来ます。

 

その後、残りのダイスを振って、

例3

こんな結果となったとしましょう。

 

振りなおす個数に制限はありませんので、とりあえず"4"を残して"3"のダイスを振りなおすことにしました。

 

例4

その結果、1回の振り直しで"9"を達成したので、見事カレイを釣り上げることができました。

 

って感じです。簡単ですね!

 

ただし、この特殊ダイスは使用すると次のラウンドは一回休みとなります

正確に言うと、握りこんでオープンした時点で(自分の番が来なかったとしても)次ラウンドはその特殊ダイスは使用不可となるのです。

 

使用するタイミングが重要ですね。

 

 

<ダイスの数え方>

先ほど全員で一斉に握りこんだダイスが少ないプレイヤーからスタート言いましたが、特殊ダイスが含まれる場合は少し数え方が変わります。

 

ダイスの個数

例えばこの場合、個数はどれも"3つ"で同じです。

しかし、釣りの順番は"特殊ダイスの少ないプレイヤーから"となるのです。

 

上記の写真の場合、【  】の順にチャレンジすることになります。

 

特殊ダイスの数も同数の場合は同時に振ります。

 

 

<感想>

初めてこのゲームを遊んだのは2017年2月に開かれたとあるオープン会でした。

どなたかの持ち込みを遊ばせてもらったんですが、その時に嫁がすっごいハマりまして。

 

簡単だし面白いし、じゃあ購入しよう!

と、探してみるも、どこにも売っておらず……。

 

見つからないまま数か月が経ってしまい、すっかりそのゲームの存在を忘れかけていました。そのせいで、

東京ゲームマーケット2017秋にて、拡張つきで再販!

という情報が入ってきたのは、そのゲムマが終わったあと……

 

やっちまったー!(泣)

 

途方に暮れながらも、あまりの悔しさにダメ元でツイッターで譲ってくださる方を募集してみました。

 

すると、なんと!

名乗り出てくださった方が!

 

以前、別のオープン会でお会いしたことがある方だったので、早々に日程を決めて受け取りました。

本当に感謝感謝です……。

 

 

――とまぁ手に入れるまでに長い道のりがあったということもあり、ダイスゲームでは1、2位を争うぐらいにお気に入りのゲームです。

 

 

肝心のプレイ内容ですが、確率を考えながらの"駆け引き"が非常に面白いゲームです。

 

この数字なら、このダイスでいける……はず。

いや、念のため特殊ダイス入れるか?でも先に釣られたら元も子もないし……。

 

なーんてことを散々考えた挙句、いざダイスを振ってみたら的外れな数字になった!

ってこともよくあります(笑)

 

"運ゲー"には違いないのですが、それをあまり感じさせないプレイ感でとっても面白いです。

 

 

 

――さて、いかがでしたでしょうか。

 

このゲームを使って、ボードゲームに興味のない友達に「釣りに行こうぜ!」って誘って、『ボドゲ沼』へご招待しちゃうってのはどうでしょう?

 

お後がよろしいようで。

 

 

おしまい

 

【ゲームのテーマに合わせて場所を変えたら絶対楽しい説】妄想してみました

 

どうも、みかむーのMoonの方です。

 

 

 

先日、こんな記事を書きました。

mikamoon.hatenablog.com

 

 

その際、『キング・オブ・トーキョー』に合わせて

【埼玉と東京の境目でウロウロしながらボードゲームを遊ぶ】

という突拍子もない案を考えてしまったわけですが。

 

 

他のゲームもテーマに合わせて場所変えたら楽しいんじゃね?

 

と思いまして。

 

今回は、いくつかのゲームでこの説について妄想してみたいと思います。

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色んな場所で色んなゲームをしてみたいのですが、ボードゲームの数だけシチュエーションやテーマが違うので……。

 

思いつくだけ書いていくと、アホみたいな数になってしまいます。

 

なので、今回はいくつかのジャンルに絞った上で、何個かご紹介したいと思います。

 

 

 

<観光地・レジャー施設編>

 

まずは観光地やレジャー施設などで遊んでみたいボードゲームたちです。

 

アグリコラ

真っ先に思いついたのはこれ!

アグリコラ

これはもう【牧場】しかないでしょう。

 

天気のいい晴れた日の朝。

眠たい目をこすりながらも、友人たち数人で車に乗り込み、遠足気分で牧場へ向かうわけですよ。

 

――到着した牧場はとっても見晴らしが良くて。

羊たちと触れ合ったり、美味しいソフトクリームなんか食べたりしつつ……。

落ち着いたらアウトドア用のテーブルを広げて、のんびりと"アグリコラ"を遊び始めるんですね。

牧場

 

 

優雅かよっ!!

 

 

あ~、これは絶対楽しいやつだ。間違いない。

いつかやりたいなぁ、これ。

 

アグリコラに限らず"牧場系ゲーム"を色々と遊ぶ会になりそうですね。

 

でも、"クマ牧場"はダメです。

クマ牧場

あれは一応"クマ"がテーマですから、

北海道のヒグマとかが出るような地域でやるべきだt……。

 

 

 

くまぁぁああああ

 

 

 

あ、死んじゃうやつだこれ。

 

良い子はやらないようにね!

 

 

 

枯山水

【より美しい日本庭園を造ったプレイヤーが勝ち】という、日本の古き良き庭園を作っていくゲームです。

枯山水

箱絵からも"渋さ"が感じられます。

 

 

こりゃあやっぱり……。

【京都 龍安寺で遊ぶのがベストでしょう。

 

元々"枯山水"というのは、水を使わずに石や砂利、草木などで自然を表現した庭園のことですが、龍安寺はその石庭が世界的にも有名なお寺です。

龍安寺の石庭

 

京都には他にも石庭が素敵なお寺がたくさんあります。

 

こんなところで枯山水を遊べたのなら、まさに心が洗われるような体験となるでしょうね。

 

 

 

ロイヤルターフ

続いてのゲームはこちらです。

ロイヤルターフ

 

ライナー・クニツィアの作品の一つで、日本語版は"キャット&チョコレート"などでお馴染みの【コザイク】さんから出ております。

 

パッケージのイメージ通り、このゲームではお気に入りの馬にお金を賭けて、ダイスを振って、勝ってほしい馬を進めたり他の馬を邪魔したりする、というゲームです。

 

ということは、場所はもちろん【競馬場】ですね。

 

競馬場

 

皆でロイヤルターフで盛り上がりつつ、

本物のお馬さんでも遊べるという贅沢。

 

大人な時間を堪能できそうですね。

 

ちなみに私は、ギャンブルはほとんどやらないため、馬券を買ったことがありません。

 

――が、ロイヤルターフを『面白い!』と思って遊んでしまうあたり、

競馬にハマってしまう素質を持っているのかも……。

 

 

<海外編>

 

ここでは贅沢に足を延ばして、海外でボードゲームをするのにいい感じの場所を妄想していきます。

 

ツォルキン

先日、再販が決まったこちらのゲーム。私もレビューを書かせていただいております。

mikamoon.hatenablog.com

 

このゲームの中で登場している"パレンケ""チチェン・イッツァ"などの遺跡、

これらは実在する遺跡なんです。

 

いずれもメキシコで、世界遺産にも登録された遺跡です。

この遺跡を眺め、マヤ文明の息吹を感じながら、神聖な気持ちでツォルキンを遊ぶ。

 

f:id:mikamoon:20180330191838j:plain f:id:mikamoon:20180330191842j:plain

 

 

 

……。

 

 

 ち、ちょっとやりづらいわ!!

 

 

ヘヴン&エール

ヘヴン&エール

ボードゲームの本場とも言われているドイツですが、もう一つ有名なものがありますよね。

 

そう、ドイツと言えば【ビール】です。

 

ビール

 

ヘヴン&エールは、修道院でビールを作るということをコンセプトに作られたゲームです。

 

修道院でビール??』と思うかもしれません。が、ドイツの史実として

修道院ではビールが作られていたのです。

 

――当時の生水は不衛生だったのですが、水を煮沸して造るビールは、生水と比べればかなり安全でした。

"神の喉を潤す安全な飲み物"と言われたビールは、伝染病などから命を守るものとして、キリスト教と共に広がっていったと言われています。

 

ボードゲーム好きなら一度は行ってみたいドイツ。

 

そこで、本場の"ボードゲーム""ビール"の両方を楽しむ為には、まさに【ヘヴン&エール】がドンピシャなんじゃないでしょうか。

 

中古ボードゲームヘヴン&エール (Heaven and Ale)

 

 

マラケシュ

ロッコにある都市名がそのままゲーム名になっている本作品、それがマラケシュです。

マラケシュ

 

マラケシュという都市にはさまざまなスーク(市場)があり、そこにはもちろん絨毯のスークもあります。

 

マラケシュのスーク

 

実際に、マラケシュを訪れてスークの活気ある賑わいに紛れながら、このゲームを遊べたら雰囲気満点ですね。

 

ていうか、こんな人込みでゲームなんかしてたら

 

絶対怒られるよね。

 

 

 

 

<危険度高い系>

 

さて、海外編はちょっと手が届かないよ……という人でも大丈夫。

ここからは、ちょっとおバカな場所でボードゲームをしていきましょう。

 

 

クラッシュアイス

寒い時期なんかは、池や湖に氷が張ってたりしますよね。

より寒い地方ではなおさらでしょう。

 

そんな"氷の上"で【クラッシュアイスゲーム】なんていかがです?

クラッシュアイスゲーム

ルーレットで指定された色、数の氷を落としていき、ペンギンを落としてしまったプレイヤーの負け、というゲームです。

 

せっかくですから、罰ゲームは『自分の足元の氷をハンマーで叩く』って感じで、環境を利用した遊びをしましょう。

 

え?もし氷が割れたらボードゲームが濡れてしまうって?

 

大丈夫です。

 

このゲームはほとんどプラ製品なので、水に強いのが特徴です!!

 

安心して落水してください!

 

――ちなみに、【それは俺の魚だ!】【アイスクール】で遊ぶのもありですね。

 

 

※これはジョークです。実際に実行して何かあったとしても、本ブログは一切の責任を負いませんので悪しからず。

 

 

藪の中

さぁ、最後にご紹介するのはオインクゲームズさんから出ている【藪の中】です。

藪の中

 

 

最後にコレかよ!って感じでしょ?

裏切られた気持ちでしょ??

 

 

はっはっは……。

 

 

 

はい、藪の中で遊びましょう!

 

 

もう蚊に刺されまくればいいと思います。

 

蚊以外にも地域や季節によっては、"ハチ"や"ヘビ"なんかもいるかもしれません。

 

 

藪の中に入る時は足元に十分注意して――

 

いてっ!

 

言ってるそばから何かにつまづいてしまった……。

いてて、なんだこれ…?

 

 

 

 

 

…………!?

 

 

 

 

 

『し、死体……?』

 

 

 

ぎゃぁぁあああーーーーーーー!!

 

 

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<まとめ>

 

はい、いかがでしたでしょうか。

 

本当はもっともっと色んなゲームと場所を思いついたりしたんですけど、えらい数になっちゃうので今回はこれぐらいにしておきます。

 

お友達と『このゲームはどこでやったら楽しいか』なんて議論をしてみるのも楽しいかも知れませんね。

 

 

ちなみに、アブストラクトゲーム(テーマ性のない無機質なゲームのこと)についても考えたりしたんですよ。

 

結果として、『無機質』や『テーマのない』というワードから、

 

精神と時の部屋】で遊ぶのがベスト

 

という解答を導き出しました。

 

常人では気が狂ってしまうそうなので……

 

スーパーサイヤ人になれそうな人だけお試しください。

 

 

 

【これなら参加してみたい!】<変わったボードゲーム会 >を考えてみた


どうも、みかむーのMoonの方です。

 

 

ボードゲームは非常に楽しいのですが……。

その多くは"1人では遊べない"というものがほとんどです。

 

――なので、ボードゲームをしたい人達はお友達同士で集まって遊んだり、ボドゲカフェに行ったり、オープン会に参加したり……。

 

近頃は気軽に遊べる環境が増えてきている印象です。

 

 

中でも"オープン会"と呼ばれる集まりは頻繁に色んなところで行われているようです。

※ご存じの方が多いとは思いますが、オープン会とは「誰でも参加できる間口の広い会」のことです。(ちなみに対義語は"クローズ会"
オープン会は誰でも参加できるというメリットがある一方で、人数が多くなればトラブルなども発生しやすいものです。参加する際は最低限のマナーやモラルを心掛けましょう。

 

 

様々なゲームが遊べるのはもちろんのこと、色んな人との交流の場としても非常に有意義な時間を過ごせるのが魅力的です。

 

とはいえ、知らない人がたくさんいる場所へ自ら飛び込んでいく恐怖と言ったら……。

 

人見知りの人からすれば、自殺と同義 です。

驚愕

 

そう、何をどうしたって『はじめてのオープン会』への参加は、ものっすごい勇気が必要なんです。

 

 

 

――そこで、初めての人でも、思わず『参加したい!』と思ってしまうような【素敵なボードゲーム会を考えてみよう!】というのが今回の企画です。

 

~♪("はじめてのおつかい" 主題歌 挿入)

 

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<目的を決める>

今回の企画を考えていくにあたり、前提となる目的を決めておきます。

 

・初めての人でも参加しやすい企画を目指す

ボードゲームで遊ぶ"以外"の魅力(付加価値)がある

・最終的にはボードゲームをすることが目的

 

細かく決めすぎてもあれなので、とりあえずは当初の目的である【初めての人も思わず飛びついちゃうような斬新なボドゲ会】を目指して企画を考えていこうと思います。

ワクワク

 

<付加価値のジャンルを考える>

世の中にはすでに様々なオープン会が開催されています。

参考までに色々と調べてみると、大きく3つに分けることが出来るようです。

 

"場所"の付加価値

"特化"の付加価値

"人物"の付加価値

 

まずはこれを簡単に説明していきます。

 

~場所の付加価値~

簡単に言えば、『温泉旅館でボドゲ会』ですとか、この季節だと『お花見ボドゲ会』など、場所を変えることでそのオープン会の付加価値を高めることです。

温泉旅行いいよね

 

これは"場所"そのものに魅力がなくては成り立ちません。

 

さらに、魅力的であるほかに"ボードゲームが出来る環境である"ことも大前提ですので、かなり限られてくるでしょう(場所に応じて予算が厳しくなるのも避けたいところ……)

 

また、この"場所"の付加価値は"食べ物"の付加価値と置き換えて考えることも出来ます。

美味しいもの食べたい

”BBQボドゲ会”とか”○○カフェで△△を食べながらボドゲ会”など、人は食べ物に釣られやすいという特性を生かした企画ですね。

 

 

 

~特化の付加価値~

これは何かしらの"特定のゲームをメインとしたオープン会"のことです。

ボードゲーム会

イメージしやすいのは一種類のボードゲームを扱った大会形式ですとか、かなりの重ゲーを1日かけて遊ぶ会ですとか……。

 

もう少し幅を持たせるなら"ワカプレ会"とか"ブラフ会"など、ゲームのメカニクスで限定することで、自分と好みが合いそうな人が集まる会となります。

 

しかし、何かに特化した会というのは、むしろ”初めての人が参加しづらい雰囲気"になりやすいのではないか……と勝手に想像してしまいます。

 

 

~人物の付加価値~

あまり多くはありませんが、これは単純に『会いたい!』と思う様な人をゲストとして呼ぶことで付加価値を高める手法です。

芸能人やアイドルなんかを呼べたらそりゃあたくさん人も来るでしょうが、そんな予算が確保できるわけもなく……。

有名人に会ってみたい

もしこれを企画するとすれば、ボードゲーム界隈で有名な人だったり、話題の人を呼んだりするのが関の山でしょうか。

 

これを実現するには相応のコネクションが必要になるのは言うまでもありません。

 

 

<さぁ考えよう!>

前置きが長くなりましたが、上記を踏まえて実際に具体案を考えていきたいと思います。

 

①雰囲気のいいレンタルスペースで非日常を演出

まずは"場所"の付加価値を考慮して、雰囲気重視の素敵なオープン会を考えてみました。

 

名付けて……、

【仮面ボードゲーム会】

です。

仮面

素敵な洋館の一室で、紳士淑女が集まりテーブルを囲んで優雅な一時を過ごす……

合間の休憩には良い香りのするティーが出たりするような、そんな素敵なボードゲーム会です。

 

参加条件は"顔を隠している"ということ。

 

オペラ座の怪人の仮面でもよし、お祭りで売っているお面でもよし、着ぐるみの頭部分だけ被ってきてもよし。

 

 

このゲーム会なら初対面の人と話すのが苦手でも、顔を隠すことによって

この上ない安心感が得られることでしょう。

仮面のおかげで、一番苦手だった"人の目を見て話す"ことも容易となるのです。

 

 

――しかし、これをする際のデメリットとして、考えられることが3つほどあります。

 

一つは、素顔を隠しての参加なので、逆にはっちゃけすぎる輩が現れる可能性があることでしょうか。

まぁ事前に"紳士淑女の集まり"であることを強調して、無礼なやつは退出させるなど、運営側の努力でどうにかなるでしょう。

 

 

次に、参加費が高くなること。

都内の洋館(みたいなレンタルスペース)を借りる場合、1時間あたりの単価が1万円前後します。

仮に<1万5千円/時間>の場所を13~19時の<計6時間>借りた場合、単純計算で9万円

参加者30人だとして、人数で割ると場所代だけで3,000円!

 

その他に飲み物やオープン会に必要な備品の準備を考えると……

一回の開催で3,500円前後はかかってしまいます。

 

くっ、出せなくはないけど……!!

って感じですね。

 

でも、きっとものすごい贅沢な気分でボードゲームできますよ!

 

 

ちなみに、デメリット最後の一つは

"知り合いにバレた時メッチャ恥ずかしい"

ということです。

 

これは精神力で乗り切ってください。

 

 

 

②トーナメント形式で勝ち上がれ!

次に何かに"特化"するということで、そんなイベントを考えてみました。

 

その名も……、

メカニクス別 選手権大会】

です。

優勝

 

バッティング 系、ブラフ系、ワーカープレイスメント系、トリックテイキング系、アクション系 ……

 

などなど、ボードゲームには様々なジャンルがありますが、いずれか一つのゲームに特化した大会などは、そもそもそのゲームを知らない人は蚊帳の外になってしまうでしょう。

 

 

――そこで!

専門性は残しつつもう少し間口を広げる為に、それぞれのジャンルごとに『○○と言えばコレでしょ!』というゲームを1つチョイスして、そのゲームごとに卓を立てるわけです。

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メカニクスごとにボードゲームを決める

・参加者はどのメカニクスに参加するか選択

・運営側で(勝手に)トーナメント表を作成

メカニクスごとのNo.1を決める!

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トーナメント形式にすることによって、

人見知りでなかなか輪に入れない人でも強制的にゲームに参加することができます。

 

 

これで、あの有名な"精神を不安定にさせる呪文"

「ハイ、ソレデハ フタリグミ ニ ナッテクダサーイ」も、もう怖くはありません。

 

もちろんトーナメントの空き時間などは、空いているテーブルで他のゲームやっても良し!

 

 

メカニクスの優勝者には、優勝賞品なんか準備出来たら素敵ですね。

さらに、統一戦と称した決勝戦があっても面白いかも。

 

 

懸念される点としては、"運営側の負荷が高そう"ってことです。

いや、そこはまぁ頑張るしかないんですけど……。

 

 

 

③あなたの会いたい人は誰ですか?

最後は"人物"について特化したイベントを考えてみます。

 

 

――突然ですが皆さん、

"チェーンメール"ってご存知ですか?

もしかしたら若い方は知らないかもしれませんね。

ガラケー時代に流行った、所謂いたずらメールの一種です。

 メール

 

内容の一例を出すと、

『これは不幸のメール、○人の人に転送しないと不幸になる』とか

『TV番組の企画で、何人の人に転送されたか実験しています』など……。

 

要は、そのメール(もしくはメールに貼り付けられたURL)を不特定多数の人に見てもらいたいが為に作られた"ウソ"のメールです。

 

この仕組みを使って参加者を募集してみよう!

と思いつきました。

 

それがこちら。

 

・事前にボドゲ会開催の告知をしておく

・スタート(Moon)がまず誰か1人に【ボドゲ会開催】のメッセージを送る

・受け取った人は【一緒に遊んでみたい人】5人にメッセージを転送

・さらにその人が5人に転送…が繰り返される

ボードゲーム会の参加条件は【誰かからメッセージを受け取った人】

 

 

 

なんとなく【会員制】みたいな感じで面白そうじゃないですか?

 

スーツ来てサングラスかけた男が入口に立って、ゲーム会受付時に誰からそのメッセージを受け取ったか、そのメッセージ受信画面を確認した上で入場許可、となります。

 

"シークレット感"がすごいので、最初の【仮面ボードゲーム会】との相性がいいかもしれません。

 

このチェーンメール作戦は、今まで"気になるあの人"になかなか絡んでいけなかった方でも、これを理由にして仲良くなるチャンスが巡ってくるという旨味もあります。

 

"一緒に遊んでみたいと思う5人"に送るというは、受信側も嫌な思いをしづらいんじゃないかなぁ、と勝手に思ってます。

「あの人に『遊んでみたい』って思ってもらえたんだ!」みたいな。

 

さらに、事前にメッセージでのやりとりをしているわけですから、本当に『全然知らない人ばっかり!』って状況にはなりづらいでしょう。

 

いいことばかりのように見えますが、デメリットとして、

 

宣伝方法を間違えると

『本当に"迷惑メールの類"と間違えられて、当日誰も来ない』

という可能性を秘めています。

ぼっち……

みんなで楽しくボードゲームのはずが、まさかのぼっち会になるかもしれないなんて。

 

リスク高いっすね……。

 

 

 

 

 

<まとめ>

さて、というわけで3つほどボードゲーム会を考えてみました。

 

・仮面ボードゲーム

メカニクス別選手権大会

チェーンメールであの人と遊ぶ会

 

皆さんはどのゲーム会なら参加してみたいですか?

 

 

 

 

ちなみに、考えるだけ考えておいてなんですが……

※このゲーム会を実行する予定はございません。

あはははははは

もし『ぜひやってほしい!』という要望がたくさん来るようでしたら、嫁と相談して考えてみます。

 

 

 

 

以上、【変わったボードゲーム会考えてみた】でした。

 

 

おしまい

 

 

 

【レビュー】<宝石の煌き>遊んでみました

 

どうも、みかむーのMoonの方です。

 

 

何度かブログでも言っているのですが、

コンポーネントじゃらじゃらってテンション上がるよね!

ってことなんですけど。

 

ただ木製のコマが多いだけでもテンション上がるし、ちょっと特殊なトークンとかもテンション上がります。

 

きっとボードゲーム好きの方なら、数人は理解してくれるはず……。

 

というわけで、本日は素敵なトークンのあるゲームをご紹介します。

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~宝石の煌き~

宝石の煌き

 

<ゲーム情報>

タイトル:宝石の煌き

販売元:ホビージャパン

人数:2~4人

時間:30分前後

年齢:10歳~ 

 

 

 

<ストーリー概要>

プレイヤーは商人ギルドの長となって、資産を使い鉱山に投資し、自分の船を新世界へ送り出し、優秀な職人たちを雇い……。

輝くであろう原石を見つけ、美しい宝石へと磨き上げるのです。

 

商業帝国を作り上げ、栄光と名声を勝ち取ってください。

 

 

<ゲーム概要>

プレイヤーは手番で"宝石トークン"を獲得することができます。

獲得したトークンは"発展カード"を購入するのに使用します。

発展カードには"威信ポイント(勝利点)"やボーナスが描かれており、このボーナスによってプレイヤーは後の発展カードを安く購入できるようになります。

 

いずれかのプレイヤーが15 威信ポイントを得た時点で、そのラウンドの終了時に最も威信ポイントの高いプレイヤーが勝者となります。

 

 

 

<パッケージ&コンポーネント

宝石の煌きで素敵なのは、なんと言ってもこのしっかりとした"宝石トークン"ですよね。

宝石トークン

ポーカーチップのようなサイズ、重さの作りになっていて、やはり厚紙にはない良さがあります。

 

トークンそのものに色が付いているので見やすく、少し大きめのサイズのため無くしにくいのも好感が持てます。

 

コンポーネント

他には"発展カード"と呼ばれるカードがたくさんと、"貴族タイル"と呼ばれるものが10枚入っています。

 

イラストと作品の雰囲気がいい感じにマッチした作品で、内容物の評価はかなり良いです!

 

 

<ゲーム内容>

さて、肝心の内容についてですが、これは今さら言うまでもありませんね。

でもあえて言います。

 

面白いです(語彙力)

 

 

過去に【我が家でよく遊ぶボードゲームランキング】という記事を書いたのですが、そこでも本作品が出てきています。

 

 

 

 

そんな名作と名高い"宝石の煌き"、今さらレビューを書くのもあれですが……。

面白いんだし、何回レビューしたっていいよね!

 

 

◆終了条件◆

このゲームは勝利点の描かれた"発展カード"を集めたり、追加点となる"貴族タイル"を獲得したりして、最終的に勝利点が最も高いプレイヤーの勝利となります。

 

ゲーム終了のタイミングは【いずれかのプレイヤーの勝利点が15点に達したラウンドが終了した時】です。

 

4人プレイで、一人目のプレイヤーが15点に達したら、ちゃんと四人目までは手番を行なってからゲーム終了となる、ってことです。

 

 

◆手番の処理◆

このゲームは、手番で出来ることが3つあります。

 

・宝石トークンの獲得

・発展カードの購入

・発展カードのキープ

 

まずは一つずつ説明していきましょう。

 

・宝石トークンの獲得

宝石トークンは全5種類()があります。

※金のトークンは"発展カードのキープ”の項目で記述します

宝石トークン5種

このアクションでは、その中から3つ(同色なら2つまで)を獲得することができます。

 

ちなみに、手元に持っておけるトークンの上限は10枚です。

それを越えるようなら、1枚選んで捨てなければなりません。

 

 

 

・発展カードの購入

読んで字の如く、これは手番で1枚だけ発展カードを購入するというアクションが出来ます。購入したカードは自分の手元に表向きで置いて、何を獲得したかわかるようにしておきます。

 

――が、その前にいくつかカードのご説明を。

 

 

まず、発展カードには"Ⅰ~Ⅲ"のランクがありますので、場にこのように並べます。

発展カード

一番下の段が"ランクⅠ"で、最上段が"ランクⅢ"です。

 

 

続いてカードの見方です。

発展カード左下には”カードを獲得するのに必要なコスト”が描かれています。

発展カード1

当然、ランクが高いほどコストも高くなります。

 

 

左上には"勝利点"が描かれています。

ゲーム終了時にはこの数字を合計していき、最終的な勝利点を計算します。

発展カード2

 

 

そして右上には"宝石のアイコン"が描かれています。

発展カード3

これは、購入後にその色の宝石トークンの代わりとして使うことが出来ます。

しかも、使用しても減ったりはしません。

 

宝石トークンには限りがありますので、こうした発展カードを駆使して、コストの高いカードを購入していく、というのが基本的な流れになります。

 

 

・発展カードのキープ

 発展カードを購入したいけど、宝石トークンが足りない。でも、このままだと相手に取られてしまう……。

 

そんな時は、発展カードを手札としてキープしておくことが出来ます。

必要なコストがそろったら、それを支払って手札から自分の手元に置くことができます。

 

ちなみに、手札の上限は3枚です。

最後まで持っていても特にペナルティはありません。

 

ここでもう一つ重要なのは、"金塊トークン"です。

金塊トークン

カードを1枚キープした際に併せて1枚の金塊トークンがもらえるのですが、この金塊トークンは”他の宝石トークンとして使用できる”のです。

 

ワイルドカードならぬ、ワイルドトークとでも言いましょうか。

万能ではあるものの、手番で1枚しかもらえないので、カードのキープも考えながら使いどころを見極める必要があります。

 

 

◆貴族タイルについて◆

発展カードを集めていくと"貴族タイル"がもらえます。

貴族タイル

ただし、貴族タイルに描かれている色と数だけ、発展カード(右上の宝石アイコン)を一番最初に集めたプレイヤーのみ、貴族タイルを受け取ることができます。

 

つまり、貴族タイルは早い者勝ちなのです。

 

 

<感想>

というわけで、色々と説明してきましたが……。

 

文章だとわかりづらい部分もありますが、実際にやってみるとプレイ感はとても軽いです。

 

どこがどう面白いって説明しづらいんですが、ついつい『もう一回!もう一回!!』となってしまう魅力があります。

 

 

 

すでに何度も遊んでいますが、ちょうど先日遊んだので、その時の感想を書いていこうと思います。

 

ツイッターで知り合った"ばやしさん(@yZC6ro4n7MY9TAu)"と、私たち夫婦の3人で遊びました。

余談ですけど、たまたまツイッターで絡んでいたらすっごい家が近所だということが判明しまして。

先日ようやく待望のオフ会を開催したんですよね。

いやー、便利な世の中になったもんですな……。

 

光合成する嫁

ちなみに場所はこんな感じで、日当たりの良いとある施設の和室です。

写真は光合成をする嫁です。

 

 

ってことで、さっそく宝石の煌きをプレイ。

 

私は貴族タイルを意識しつつ、買えるカードはどんどん買って『後半にかけてあれもこれも無料で手に入れちゃう作戦』でいくことにしました。

 

が、しかし――!!

 

そもそもカードが買えねぇ(焦)

 

嫁は赤の宝石カードを抱え込み、ばやしさんは青の宝石カードを買い集めている様子。

これじゃあ発展できねぇよ!

 

そのままなんの見せ場もなくあれよあれよとゲーム終了……。

 

結果、ばやしさんが圧倒的に強かった!

2戦目に挑戦するも、それも結局ばやしさんの勝利!

 

どんだけ強いのwww

 

 

その後、私たち夫婦は悔しさのあまり家に帰ってからも2回ぐらい"研究"と称して遊んでましたとさ。

おうちで遊んだ様子

 

このゲームは結構な大差で負けても不思議と

『次は勝てる気がする!!』

って思ってしまうんですよねぇwww

 

確かにカード運などによっても結構変わってきますが、そう思って何度も遊んでしまうゲームは、なんだかんだでとてもバランスの良い楽しいゲームなのかな、と思います。

 

 

ちなみに、先日ツォルキンの再販が決まったという記事を書きました。

――が。

なんと【宝石の煌き】も再販が決まったようです!

 

まだお持ちでない方は、買っておいて損はないと思いますよ!

 

 

それでは、楽しいボードゲームライフを!

 

 

おしまい

 

【レビュー】<ツォルキン>遊んでみました


どうも、みかむーのMoonの方です。

 

 

ボードゲームでは『重い』とか『軽い』などの表現があります。
基準となるものはプレイ時間だったり、やることの多さだったり……。

 

まぁ個人でかなり変わるものですね。

 

私の中では

『3回ぐらい連続で気軽に遊べる』ものは軽いゲーム

『1日1回が限界』と思うものは重いゲーム

という基準です。

 


本日は、すっごい面白いんだけど『1日1回が限界』なゲームをご紹介します。 

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~ツォルキン~

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<ゲーム情報>

タイトル:ツォルキン

販売元:ホビージャパン

人数:2~4人

時間:90~120分

年齢:13歳~ 

 

<ストーリー概要>

マヤ文明は高度で独特な技術による建築物、洗練された数学、天文学を有していたことで知られる文明である。その社会は『ツォルキン』

 

神聖歴として知られる260日周期の暦――を中心に営まれ、種をまく時期や、儀式を執り行う日、記念碑を建立する日などを決める重要なものであった。
はたして、マヤの暦に従って寺院を建て供物をささげ、周期が終えるまでに偉大なる部族となるのは誰なのか?

 

 

<ゲーム概要>

神への祈りや記念碑の建設など、最も信仰の高い(ポイントの高い)プレイヤーが勝利するゲームです。

 

ゲームは手番制で進行していきます。

ワーカーコマを歯車の上に乗せることで働きに出し、そのワーカーを回収した際に現在いるスペースの処理をする、という感じです。


勝利点を獲得する方法がいくつかあるので、相手の出方を伺いながら戦略を練る必要があります。

 

<パッケージ&コンポーネント

まず、内容物はこんな感じです。

メインボード

その他コンポーネント

 

なんと言ってもこのゲームの目玉はこの"歯車"ですよね!

歯車

初めてこのボードを広げた時は、私のボードゲーム史上最高のテンションの上がり方だったのを覚えています。

 

このゲームのボードは全部で6つに分割できます。

ボードの分解

当然、それを繋ぎ合わせるわけですから、相応の広さを必要としますのでご注意を。

 

 

次に目を引くのが”青い髑髏"

青い髑髏

 パッケージにも描かれている族長みたいな人が掲げているやつですね。

う~ん、かっこいい。

 

あとは、木駒はワーカー、資材ぐらいでそれほど多くありません。他の物はすべてタイルで出来ています。


とりあえず……

 

無駄に歯車を回したくなる衝動が抑えきれません。

 

 

<ゲーム内容>

このゲーム、すべてを説明すると文章量がえげつないことになるので……。

 

本記事では"ツォルキン"をしたことがない人向けに、このゲームの肝となる"ワーカーと歯車の動かし方"についてのみ説明していきます。

 

申し訳ないですが、その他の詳細については誰か別の人のレビューをご覧くださいな……。

 

<手番の処理>

実は手番ですることは以下の"2つ"しかありません。

 

・ワーカーを置く
・ワーカーを取る

 

これだけなんです。

 

一回の手番でどちらか一つのアクションしか出来ないので、置くと取るを同時にすることはできません。

 

様々な効果は"ワーカーを取った時"に発動します。

つまり、小さい歯車のいずれかにワーカーを置いて、取った時に歯車の位置に応じて効果の処理、てな感じですね。

詳細については"小さい歯車"の項目で記述します。

 

~ワーカーについて~

初期のワーカー数は3人です。

――が、歯車の効果の中にワーカーを追加するというのもあります(最大6人)

 

ワーカーを置いたり取ったりする際、数に制限はありません。ある分だけ置いたり取ったりできます。

ただし、置くときにのみ、コストとして "コーン(いわゆる食糧)"を支払う場合があります。

食料
※これがコーントーク


サマリーがちょっとわかりづらい表記ですが

サマリー

左側のワーカー数に対して、そのすぐ右側に書いてある数字が必要な食料数です。

1人目は無料、2人目置いたら1コーン、3人目置いたら3コーン……と、ワーカーをたくさん置くほどコストがかかります。 

(カッコ内の"+〇"という数字は、一つ前との差分です)

 

~歯車について~

このゲームのメインとも言える歯車ですが、真ん中に大きな歯車が一つ、その周りに少し小さめの歯車が5つあります。

歯車

◆大きな歯車/

全員が一回ずつ手番を行なったら、歯車を反時計回りに一つ進めます。

すると周りの小さな歯車も併せて一つ進みます。良く出来ていますよねぇ……。

 

大きな歯車の4か所に目安となるシールが貼られています。

食料供給のタイミング

このシールのところへ来たら、そのラウンド終了時に"食糧の供給"があります。

ワーカー1つにつき"コーン2個"の支払いが必要となります。


当然、支払えなければ1ワーカーあたり"-3勝利点"となります。

 

こうして順に手番を行ない、歯車を進め……を、繰り返していき、歯車が一周したらゲーム終了となります。

 

◆小さな歯車

歯車にコマ乗せる

写真の通り、小さな歯車にはワーカーコマを乗せることが出来ます。

 

歯車の間に描かれているコーンと数字はその場所に置くときにかかるコストです。

つまり、前述した【人数による配置コスト】【配置場所のコスト】支払いに必要な合計コストとなります。

 

またワーカーコマは【より"0"に近い空いているマスから詰めて置かなければならない】というルールがあります。

 

仮にコスト"2"の場所にワーカーを置きたければ、その前にある"0"、"1"にもコマを置かなければなりません。(もちろん、相応のコストを支払うことになります)


歯車の周りに描かれているアイコンは、それぞれ『ワーカーを取った時に得られる効果』です。

 

様々な効果があるため全て説明は出来ませんが、下記に一例を記載します。


例)木材を獲得する

 

このラウンドでワーカーを一つ"0"の場所へ置きました。

例1

1個しか置かなかったためコストはかかりません。
――全員の手番が終わったので、大きな歯車を一つ進めます。

例2
前ラウンドで置いたワーカーが"1"に移動しました。このラウンドの手番で"ワーカーを取る"ことを選択したので、そこに描かれている"木材1個"を獲得しました。

 

 

――という具合に、ワーカーの配置と回収を繰り返していくことになります。

 

~得点源について~

前述している通り、小さな歯車は全部で5つあります。

各歯車ごとに特化した効果があります。

食糧をもらえたり、直接勝利点を貰えたり、建物や記念碑を建てたり様々です。

 

ここでは大まかに勝利点と成りえる3つの要素を紹介します。

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・神殿のランクを上げる

・建物や記念碑を建てる

・勝利点を直接もらう

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<神殿のランクを上げる>

小さな歯車の効果や建物の効果の中などに、"神殿のランクを上げる"という効果があります。

神殿

 

これは大きな歯車の"緑色のシール"に来たとき(ゲームの折り返し地点とゲーム終了時の2回)のタイミングでそのランクの勝利点がもらえます。 

歯車_勝利点獲得のタイミング

 

また、単独で一番高いランクにいる場合は追加点ももらえます。

 

 


<建物や記念碑を建てる>

 

建築した建物や記念碑には勝利点となるものがあります

特に記念碑の勝利点は大きく、ゲーム終了時に計算して獲得するものがほとんどです。

 

記念碑タイル

例えば上記の記念碑タイルであれば【建築したタイル1枚 × 2点】のように、ゲーム終了時に勝利点を獲得します。

 

 


<勝利点を直接もらう>


小さな歯車の中で唯一直接勝利点を獲得する場所があります。

勝利点獲得の歯車

 

ワーカーを取った時にそこに描かれた勝利点を獲得出来るのですが、代わりに"青い髑髏"を置かなければなりません。

青い髑髏置いてワーカー取る

 

この青い髑髏は別の歯車などで獲得することができます。 

青い髑髏の獲得

 

また、すでに髑髏が置かれている場所でワーカーを回収しても勝利点は得られません。

つまり、このエリアは早い者勝ちということになります。

 

 

 

 

――というわけで、以上がツォルキンの概要になります。

少し駆け足で説明してしまいましたが、ツォルキンのイメージは掴めたでしょうか……。

 


他にも細かなルールがたくさんあります。

文章量に比例して、インストもなかなか時間がかかりますよ……。

 

 

<感想>

先日、嫁と私、さらに重ゲーはあまりやったことのない友人を交え3人でプレイしました。


さすが経験者……、嫁は迷いなくプレイしています。

 

得点源となる場所が複数あることと、歯車の回転を踏まえ数手番先まで考えなければならないこともあり、頭が熱を持っていくのを感じます。

 

初プレイとなる友人も『う~ん』と唸っている様子。

 


――あっという間に歯車が回っていき、経験者のミカ美とMoonで1位争いをすることとなりました。

 

そのまま私が【信仰度上げまくり作戦】でなんとか逃げ切り1位、嫁が友人と食糧や資材を奪いあう形になって2位、初プレイの友人が3位という結果に。

 

 

プレイ後の感想であれこれ話したりしてましたが……。

私と友人は『1日1回が限界だ……』と同意見でした。

 

重たいゲームは脳みそが疲れるんですよねぇ。

あと頭を使うせいか

終わった後に甘いもの食べたくなります。

 

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――さて、このツォルキンというはずいぶん前に買っていたので知りませんでしたが、しばらく在庫切れの状態だったようですね。

 

そのせいもあって、ネットで調べたらずいぶんな値段がついてて驚きました。

 

 

しかし!

 

ツォルキン日本語版がどうやら再販するようです!

 (2018年3月27日現在、翌月下旬再販予定とのこと)

 

先程も書いている通り、なかなか重たいゲームです。

数手先を考えながらの進行なので、所謂ゲーマー向けのゲームですから、購入しても出番はそう多くないかもしれません。

 

が!

面白いです!

 

そういうの好き!って人はこの機会に購入して遊んでみてはいかがでしょうか。

 

拡張もあるみたいですが、私はまだ遊んだことがありません。

遊ぶ機会があれば追記していきたいと思います!

 

 

おしまい