盤上遊戯は三日月の夜に

ボードゲーム好きの夫婦、「ミカ美(みかみ)」と「Moon(むーん)」の日常

【タイトルについて考える】思わず手に取ってしまうボードゲームタイトルを考えよう!


どうも、みかむーのMoonの方です。

 

ボードゲーム業界は同人も含め続々と新作が出ていますね。

 

もう遊ぶ側としてはてんやわんやです。

 


まぁ欲しい物がたくさんあるということは贅沢な悩みかもしれませんが……。
いずれにしても、金銭的にもスペース的にも新作全てを買うことは出来ないですよね。

 全部欲しい!

そうなると『どれを買おうかな』と複数の選択肢から選ぶ必要があります。

ジャンル(メカニクス)で選んだり、他の人のレビューを読んで参考にしたり、パッケージやコンポーネントの雰囲気で決めたりなどなど、人それぞれ選ぶ基準があると思います。

その中に【タイトルで選ぶ】人がいてもおかしくありません。

 


――とはいえ、実際にタイトル"だけ"で購入を決意する人はまぁいないでしょう。

まずタイトルで興味を持ってもらい、箱の裏やパッケージを見て、ゲームの大まかな方向性を理解して初めて購入に踏み切るはずです。

 

 

そこで、今回は"タイトル"の役目として大事な【思わず手に取ってしまうボードゲームタイトル】を考えてみたいと思います。

 

 

<前提条件>

今回考えるのはあくまで"タイトル"のみです。ゲームの中身までは考慮しません。

通常、その世界観を端的に表しているものがタイトルだと思いますが、今回のメインはあくまで"タイトル"。

ゲームの内容を考え、それを書いてしまうと【タイトルで興味を持ってもらう】感じが薄れるためです。

 

け、決してゲームの中身まで考えるのが面倒臭いわけではありません。

 

 

<売れているタイトルを調べる>

とりあえず、私的に感覚が近いという理由で まずは文庫本のタイトルを調べてみます。

ランキング

 

~2017年間ベストセラー~(日販調べ)
 1位:君の膵臓をたべたい
 2位:リバース
 3位:豆の上で眠る
 4位:火花
 5位:ナミヤ雑貨店の奇蹟
 6位:雪煙チェイス
 7位:アキラとあきら
 8位:虚ろな十字架
 9位:ぼくは明日、昨日のきみとデートする
 10位:小説 君の名は。

 


1位はさすがのインパクトがあります。

膵臓』食べたいってどんな感情やねん……

って感じで興味が湧いてくるわけですね、わかります。

 

 

続いてボードゲームのタイトルも調べてみます。

ボドゲーマ 所有者数ランキング~(2018年2月6日現在)
 1位:カタンの開拓者たち
 2位:6ニムト
 3位:カルカソンヌ
 4位:ラブレター
 5位:犯人は踊る
 6位:ハゲタカのえじき
 7位:ごきぶりポーカー
 8位:宝石の煌き
 9位:ドミニオン
 10位:バトルライン

 

店舗などのランキングは取扱い商品にも偏りがあると思われたので、『所有者が多い=たくさん買われてる』っていう安易な考えの基、ボドゲーマさんの【所有者数ランキング】をお借りしました。

 

どれも有名なゲームばかりで、ボードゲームを趣味とする人なら「一個もやったことない!」なんてことはなさそうです。

 

 

<共通点を探す>

むむむ…

さぁ、ここに出てきた実績のあるタイトルたちを眺めながら、隠された共通点を無理やり捻り出したい探していきたいと思います。

 

①【○○の△△】

『なんとか"の"なんとか』のように"の"で繋いだタイトルが多い感じですね。

ゲームだけでも『カタンの開拓者たち』、『ハゲタカのえじき』、『宝石の煌き』と、10個中3個のゲームで "の" が使われたタイトルとなってます。

スタジオジブリでも「"の"の法則」(タイトルに"の"が付く作品は大ヒットする)なんていう説があるぐらいですからね。タイトルを考えるにあたって、もはや当たり前の法則なのかもしれません。

 


②【カタカナが多め】

2つ目にして早くも苦しい感じが否めませんが、カタカナが多めです。ね?そうですよね?

ゲームの方だけで言えば、カタカナが使われていないのは10個中2個しかありません。
元々海外のゲームが多いので当たり前っちゃあ当たり前です。が、文庫のランキングを見てもタイトルの二つに一つはカタカナが使われています。

 

つまりカタカナを使えばそれっぽく見える、ということになります。なりますよね?ね?

 


③【"?"を感じる】

タイトルやキャッチコピーなどはわかりやすさが大切ですよね。
とはいえ、本当にその一文で全てが伝わってしまっては「あー、そういう感じね」で終わってしまいます。

目でわかりやすく、脳でひっかかる感じと言えば伝わるでしょうか……。
「どういうことだ?」とほんの少し疑問を感じて、つまり興味を持ってもらわなければなりません。

 

例えば文庫ランキングから「豆の上で眠る」というタイトル、語呂もいいし言葉としてはスッと目や耳から入ってきます。しかし、その情景を想像した時「はて?」となるわけです。

ゲームで言えば「犯人は踊る」
冷静に言わせてもらえば『何か犯罪を犯した人に踊る余裕はねぇだろ』なんですが、こういった疑問やツッコミを想像してもらうタイトルがいいようですね。

 

 

<実際にタイトルを考えてみる>

タイトル考え中

ここまでの見てきた共通点をまとめてみると

・語呂が良く、わかりやすい感じで
・カタカナ使って
・思わずツッコミをしたくなる(もしくは疑問が残る)
・○○"の"△△

ってことになります。

今回はゲームそのものがノンテーマなので、上記のルールに則って自由にいくつか考えてみたいと思います。

 

 


◆オノノイモコの慄き◆
※慄く(おののく)とは…恐怖や興奮などで身体が震える思いをすること


"の"を ふんだんに使用したタイトルです。

"の"を使用することに意識が行き過ぎて語呂が最悪です。

まぁでも、これはこれで味があるなと自分を納得させることにします。
字面的にも小野妹子が慄くってどんな状況だよ!』っていう興味関心が湧き上がることは間違いないでしょう。

 

あと、勝手なイメージですが、プレイ時間はきっと30分程度です。

 

 

◆ミープル夫妻の離婚騒動◆

語呂だけで言えば『ト○バー親子の王国騒動』からパクったインスパイアされました。

わかりやすさに重点を置いたタイトルを考えたのですが、可愛らしいミープル駒と生々しい問題というギャップがウリです。

『浮気相手』や『裁判官』、『探偵』などのキャラクターが出てくることは容易に想像できるでしょう。

それらをミープルで表現するわけですから、ミープルが不憫ですね。

 

あと勝手なイメージですが、勝利条件は『離婚後、最も早く再婚したプレイヤーの勝利』です

 

 

◆村と畑とダイナマイト◆

『村』とか『畑』とか開拓系ゲームかと思わせといてからのダイナマイッ!!!

発展させたいのかぶっ壊したいのか、意味がわかりませんね。関係性のなさで「どうゆうこと?」と思わせるのが狙いです。

 

あと勝手なイメージですが、プレイ人数は3~6人です

 

 


――ちなみにですが。
なんの説明もせず嫁に「思わず手に取っちゃうボードゲームのタイトルを三つ考えて」と無茶振りしたら、以下の回答をいただきました。

 


◆地下牢のヒツジ◆
ヒツジ、お前なにやらかしたんだよ……。

 


◆図書館銭湯◆
図書館としては湿気で最低の保管環境でしょうね。

 


◆チャイナ服の泥棒の昼下がり◆
『チャイナ服』と『昼下がり』というワードのせいで18禁ゲーム確定

 

 

 

 

――さて、いかがでしたでしょうか。

 

ちょっと嫁が何を考えてるのかわからなくて怖さを感じることもありますが、気にしたら負けです。

今日も我が家は平和です。

 

 

他にも覚えやすさとか検索のしやすさとか、気にすべき項目は色々あるかもしれませんが、あくまでタイトルはきっかけに過ぎません。

 

正解のないものですから、好きなようにタイトルつければいいと思いますよ?(投げやり)

 

作り手の想いが込められたタイトルは

『みんな違って、みんないい』ってことです。

 

 

おしまい