盤上遊戯は三日月の夜に

ボードゲーム好きの夫婦、「ミカ美(みかみ)」と「Moon(むーん)」の日常

【レビュー】<ダンジョンヒーローマネージャー>わかりにくいルールを解説してみた!!


どうも、みかむーのMoonの方です。

 

最近ゲームを作っているのですが、作ってみて初めてわかることが色々あります。

その中に、やってみたら意外と難しかったことがありまして。
というのも、システムやデザインよりも何よりも

 

"説明書"を作るのがいっちばん難しい……。


今まで色んなゲームを遊んでみて「この説明書わかりづらいなぁ」なんて思ったこともありましたが、説明書づくりがこんなに大変なんだってわかってからは(なるべく理解する努力をしよう……)と悔い改めたわけです。


そんなことを思った矢先ですよ。
めちゃくちゃわかりづらいルール説明書にぶち当たりました。


【ダンジョンヒーローマネージャー】というゲームです。

ダンジョンヒーローマネージャー‗上箱 ダンジョンヒーローマネージャー‗下箱

 

誤解のないよう先に言っておきますが、ゲームはとっても楽しかったですし、設定も非常に面白いです。
個人的に好きです、このゲーム。

 

なので今回はレビューという体で、こいつのルールを解説していきたいと思います。

 

 

<まずはじめに>

※ゲーム内容の詳細が見たい方は、ここはサクッと読み飛ばしちゃってかまいません。

 

 

私はレビューなどでルール内容を事細かに、隅から隅まで解説するのは好きじゃありません。

というのも、ルール…つまりシステム的なものは、そのゲームの価値そのものだと思っています。

 

それをぜーんぶ書いてしまうのは、推理小説で「犯人はこいつでしたー」ってなもんで、購入する気もおきなくなっちゃいます。

 

そんな私がこの後、割と細かくルール部分を書いていきます。

 

今回紹介する【ダンジョンヒーローマネージャー】というゲーム、控えめに言っても説明書がわかりづらかったです。

誰か解説してないかとネットで調べるも、知りたい部分が書いてない、もしくは正しくない解釈ばかりでした。(書いている人は悪くない、なぜならそう読み取れるから)

 

先ほども言ったように、個人的にこのゲーム好きです。

なのに「説明書がわかりづらいというレビューが多い為に二の足を踏んでしまう人が増えてしまっては悲しい!」と思ったわけです。

(ゲームそのものが面白くないっていうレビューもチラホラありましたけども……)

 

少なくとも、自分自身が今後ルールでつまづかないよう、なるべくわかりやすいように、備忘録的な意味でも記録に残しておこうと思ったんです。


さぁ、んじゃ前置きはこれぐらいにして早速内容を説明したいと思います!

 

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<ゲーム情報>

タイトル:ダンジョンヒーローマネージャー

販売元:ArclightGames(アークライト)

人数:2~6人

時間:60~90分

年齢:10歳~

価格:5,800円

 

<ストーリー概要>

ダンジョンヒーローマネージャーは、不道徳な投資家のゲームです。

酒場にいる不慣れな冒険者たちをうまく丸め込み、財宝や魔法の品が眠るダンジョンの探索へと向かわせましょう。

もちろんそこには罠があり、モンスターもいます。それがなにか?

あなたはパーティに適したダンジョンを案内するだけ。冒険者たちが無事に生還したらお宝を分け合います。
しかし、そこは危険なダンジョン……。嬉しい悲しいことに、生還者が少なくなってしまうこともしばしば。その場合は致し方なく、生き残った者でお宝を分け合うわけです。

――もうおわかりですね?

 

<ゲーム概要>

プレイヤーは冒険者を雇ってパーティを結成し、適切なダンジョンへご案内する極悪非道のマネージャーです。

 

簡単に言うと

◆酒場で冒険者を雇用
◆街の施設で冒険の準備
◆ダンジョンを探索
◆報酬の山分け

 という4つのフェイズがあり、これを1ラウンドとして人数に応じたラウンドをプレイしたら終了となります。

最終的には一番多くお金を持っているプレイヤーの勝利です。

 

<パッケージ&コンポーネント

まぁアークライトさんから出てますから、箱・コンポーネント共に安定したクオリティです。

コンポーネント

 ここは多くを言う必要はないでしょう。はい、次にいきますよ。

 

<ゲーム内容>

早速ルールの解説です。

つまづきそうなところを重点的に説明しようと思ってますが……、長くなります。

ご容赦ください。

 

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――概要で説明した通り、このゲームは4つのフェイズから成り立っています。
まずはいくつかのフェイズで共通の動きがあるので、そちらから説明していきたいと思います。

 

◆共通のアクション

ボードに描かれている酒場、街の施設、ダンジョンですが、これらは全て6つずつあります。

ボード全体

 

各フェイズでは、どの場所(酒場、街の施設、ダンジョン)に行くか決めるわけですが、その決め方が【自分の色のダイスを使用して決める】という方法です。

ダイス&ミープル

このダイスは振るわけではありません。行きたい場所の番号を示す為に使います。

まず行きたい場所を決めたら、その番号の出目が上を向くように(周りの人に見られないように)ダイスを持ちます。
全員が行き先を決めたら一斉にダイスの目をオープンし、誰とも被らなければ希望の場所へ行くことが出来ます。

 

バッティングしてしまった場合の処理は場所によって少し違うので、各フェイズの説明時に併せて記載します。

とりあえず【行き先はダイスの目で全員一斉に提示する】と覚えておきましょう。

 

 

◆各フェイズの詳細

 

 

では早速、各フェイズについて説明していきます。

 

 

<雇用フェイズ>

ここでは【酒場】にいる冒険者(英雄という)を雇用するフェイズです。

行きたい酒場を決めたら、ダイスを使用して全員一斉に行き先を提示します。
誰とも被らなければ希望酒場で英雄を雇用します。

 

 

・雇用するためのコスト

各酒場の左に描かれた数字は雇用するために必要な金額です。基本は3金スタートで、その上にマーカーが載っています。

酒場

その金額を支払うことで、そこにいる【英雄カード全て】を獲得できます。

 上記写真の場合、3金支払って3枚の英雄カードを獲得することができる)

 

もしバッティングした場合、バッティングしたプレイヤー同士で再度酒場の選択からやり直します。
その際【バッティングした酒場の金額が1金アップ】【誰も行かなかった酒場の金額が1金マイナス】という処理があります。

酒場‗バッティングの処理

上記写真の場合、1番の酒場でバッティングしたので、1番の酒場が4金、2番の酒場を2金とした上で、再度行き先の選び直しとなります)

 


・酒場の特色

酒場ごとに英雄の人数(カード枚数)が違います。ラウンド開始前の準備で"白い枠"に英雄を配置するのですが、各酒場ごとに描かれている"白い枠"の数が違います。

酒場の白い枠

 

また、各酒場ごとに特色があります。

例えば2番の酒場について言えば【現在の駒の位置(金額)から1金マイナスした金額で雇用できる】という特色があります。

2番目の酒場

 

カード枚数、雇用金額、特色などを考慮してどの酒場にするか選びましょう。

 

 

・職業について

各酒場に英雄を配置していくのですが、配置するにあたりルールがあります。
それは【一つの酒場に同じ職業の英雄を配置できない】というルールです。

そもそも、英雄は職業(全10種)のいずれかに就いています。それはカード左上に記載のマークで各職業を表しています。

英雄カード

英雄カードの見方


言い換えるなら【一つの酒場に同じ職業(同じマーク)の英雄は2枚以上置けない】ということです。

英雄カードを置こうとした酒場にすでにその職業がある場合、一つ隣の酒場に先に置きます。そこにもその職業の英雄がいるならさらに一つ隣の酒場へ。最後の酒場にもその職業の英雄がいるなら、そのカードは山札の一番下に戻します。

 


・英雄の雇用人数について

各プレイヤーは最大で5枚(5人)まで英雄を雇うことが出来ます

もしそれを超えるような雇用をした場合、5枚になるように雇用した英雄の何名かを捨て札としなければなりません。その代わり、英雄カードを捨てた場合は補償金としてカード1枚につき1金が返ってきます

ただし、雇用した際に支払った金額以上は返ってきません

 

例)2ラウンド目以降で手札がすでに4枚あるとして、雇用フェイズ時にラッキーなことに"1金"で"3枚の英雄カード"を獲得することができました。しかし、5枚しか持てないという制限があるため、英雄カードを2枚捨てなければなりません。補償金として返ってくるのは雇用金額(この場合は1金)が上限となるので、ここで2枚の英雄カードを捨て札としても返ってくるのは1金ということになります。

 

 

また、一つの酒場で同じ職業はダメだよって書きましたが、実は手札でも同じことが言えます。
手札内で同じ職業の英雄を持つことができません。既存メンバーと同じ職業の英雄が今回雇用した中にいたのなら、今回雇用した方の英雄カードを捨て札にしなければなりません。

ここでも同じように補償金が支払われますが、雇用に支払った金額が上限となります。

 


とまぁ雇用フェイズの注意点はこんなもんでしょうか。
他にも注意点があるようなら、あとでしれっと追記しておきます。

 

 

<街フェイズ>

ここでは、6つある街の施設のいずれかを利用して、英雄を強くしたりアイテムを買ったり、資金調達をしたりするフェイズです。

ボード‗街

※真ん中に描かれている砂時計はラウンドマーカーを置く場所で、施設ではないです

 

要は【ダンジョンに挑む準備】をこのフェイズでするわけですね。

街の施設の効果については、ここでは省略します。 

 

 

 

・バッティングの処理

雇用フェイズと同様にどの施設を利用するかを決めて、ダイスで全員一斉に提示します。もちろん誰とも被らなければ希望の施設へ行くことが出来ます。

 

誰かとバッティングしてしまった場合、【所持金額が最も少ないプレイヤー】から優先的に【その施設に残る】or【まだ誰も行っていない施設へ行く】のいずれかを選択することが出来ます。

もし最初のプレイヤーがその施設に残ることを選んだのなら、それ以降のプレイヤーは誰も行っていない施設へ移動しなければなりません。

最初のプレイヤーが他の施設へ移動したのなら、次の優先プレイヤーが再び【施設に残る】or【移動する】の選択をすることになります。

 

所持金額が同額の場合は【英雄カード】が少ないプレイヤー、それも同数なら……と、優先順位を決める項目がいくつか用意されています。

 


・施設の処理について

行き先が決まったプレイヤーは、自分の選んだ施設へミープルを配置します。

ミープル配置


全員の行き先が決まったら、左から(1から)施設の効果を処理していきます。

 

 


――てな具合に、街の施設を利用するフェイズを説明しました。

正直、ここまではさほど難しくありません。説明書を読めば大体わかります。

ただ、次のフェイズが少しややこしいので……頑張って書いていきたいと思います。

 

 

<ダンジョンフェイズ>

6つあるダンジョンのいずれかに、先ほど雇用した英雄たちで挑む、というフェイズです。

ボード‗ダンジョン


各ダンジョンにはモンスターカードが配置されていきますが、ここがメッチャわかりづらかったので、準備段階から順番に説明していきます。

 


・モンスターカードの準備

ダンジョンに配置するモンスターカードは3種類の色に分かれています。色ごとにモンスターの強さが違いの順に強くなります。

モンスターカード‗3種類

 

各色のモンスターカードには、裏面に【戦旗シンボル】が描かれたカードがあります。

戦旗シンボル

メッチャ書いてある通りですが、これが記載されているカードは"ラスボスカード"です。

 

このラスボスカードは通常のモンスターカードとは別にしておく必要があるので、抜き出して色ごとに分けておきます。
分け終わると下記の写真のような状態になります。

モンスターカード‗分けた後

 

 


・モンスターカード(通常)の配置

まず、各ダンジョンに配置するモンスターカードは色ごとに配置する場所が決まっています。

…ダンジョンの"1""2"
…ダンジョンの"3""4"
…ダンジョンの"5""6"

 

右へ行くほど報酬が高いので、比例してモンスターも右へ行くほど強くなるように配置するわけです。

 

それぞれのダンジョンには、酒場と同じように【白い枠】が描かれていますが、ここではこの白い枠のことを【部屋】と呼びます

ダンジョンの白い枠

 

まずは通常のモンスターを配置していくのですが、各ダンジョンに描かれた【各部屋に1枚ずつ】裏向きで配置していきます。

配置1

(通常のモンスターカードの配置が終わった状態)

 


次にラスボスカードを配置します。

ラスボスカードは各ダンジョンの"一番下の部屋に裏向きで配置"します。
つまり、各ダンジョンの一番下の部屋には2枚のカード(通常モンスター&ラスボス)がある状態になります。

配置2

(ラスボスカードの配置が終わった状態)

 


これでようやくダンジョンの準備は整いました。まとめると……

【各ダンジョンの"白い枠(部屋)全て"に通常モンスターカードを1枚ずつ配置】
【各ダンジョンの"一番下の白い枠(部屋)"にラスボスカードを1枚ずつ配置】
となります。

 


・ダンジョンの選択(バッティングの処理)

どのダンジョンに挑むか決めたら、街の施設の時と同じようにダイスを使って全員一斉に行き先を提示します。

誰とも被らなければそのダンジョンに挑むことができますので、ミープルを置いておきましょう。

 

バッティングしてしまった場合の処理は、街の施設の時と同じです。
【所持金額が最も少ないプレイヤー】から優先的に【このダンジョンに残る】or【まだ誰も行っていないダンジョンへ行く】のいずれかを選択することが出来ます。

もし最優先プレイヤーがその施設に残ることを選んだのなら、それ以降のプレイヤーは誰も行っていないダンジョンへ移動しなければなりません。

最優先プレイヤーが他のダンジョンへ移動したのなら、次の優先プレイヤーが再び【ダンジョンに残る】or【別のダンジョンに移動する】の選択をすることになります。

 

所持金額が同額の場合は【英雄カード】が少ないプレイヤー、それも同数なら……と、優先順位を決める項目がいくつか用意されています。

ここは街の施設の処理と同じですね。

 


・ダンジョンの処理

ここではプレイヤーのコマ(ミープル)が置いてあるダンジョンのみ処理します。(誰も探索しないダンジョンはスルー)

 その際、より左から(1から)順に処理していきます。

 

全プレイヤーのパーティが"全滅"するか、もしくは"脱出"するまで、ダンジョンの番号順に"手番"を行っていきます。

 

手番で出来る行動は大まかに分けると【探索】【脱出】です。

 

 

【探索】

ダンジョンに配置されたカードは裏向きになっています。

その部屋を"探索"することで、その部屋のカードを表にすることができます。

なので、最初の手番は必ず探索をすることになります。

 

モンスターが出てくれば【戦闘ステップ】へ移行します。

また、モンスターカードの中には稀に"罠カード"というものもあり、もしこれが出てきた場合は罠の解除ステップ】へ移行することになります。

 

 

【戦闘ステップ】

探索した結果、モンスターカードが出てきた場合はそのまま戦闘ステップになります。

 

戦闘は白いダイスを振って判定を行ないます。その際、プレイヤーのパーティはもちろんそのプレイヤーがダイスを振りますが、モンスター側の判定に使用するダイスは右隣のプレイヤーがDM(ダンジョンマスターとなってダイスを振ります。

 

さて、ここで説明書の一文を記載します。

 

"まずDMは、その部屋にあるモンスターカードの数だけイスを振り――"

 

これ、わかりづらいんですが……

基本的に各ダンジョンの一番下の部屋(ラスボスのいる部屋)以外は1枚しかカードがありません。つまり、

一番下の部屋以外では、振るダイスは1つです。

わかればなんてことないんですが、カードの配置や言い回しの加減で30分近くつまづいていましたorz

 

 

さて、DMがダイスを振ったらモンスターの戦闘数値の確認をします。

モンスターカード

ご覧のように、モンスターカード左下には出目に応じた攻撃(もしくは防御)のアイコンが書かれています。

 

 ちなみに各アイコンはこんな感じ。アイコンが攻撃、アイコンが防御)

戦闘のアイコン

これは【アイコン1つ=攻撃力1(もしくは守備力1)】を表しています。

 

また、モンスターカード右上のアイコンはどの出目が出てもデフォルトで追加されるアイコンです。

 

例)探索をしたらモンスターカードが出てきました。戦闘ステップへ移行するため、私の右隣のプレイヤーがDMとなり、ダイスを1つ振りました。出目の結果は"3"でした。デフォルト(右上のアイコン)で【遠距離攻撃"1"】、そして出目の効果でさらに【遠距離攻撃"1"】となり、合計で【遠距離攻撃"2"】という数値になりました。

  

この結果を見て、プレイヤーも判定のためのダイスを振ります。

プレイヤーのダイスは【現在生存している英雄の数】だけ振ることができます。そして、それぞれの出目をどの英雄に割り当てるかを判断します。

 

 

――ではここで戦闘の判定について説明します。

単純に同じアイコン同士で攻撃が多いか防御が多いかを判定します。

先ほど例に出したホブゴブリンはダイス目が"3"で【遠距離攻撃】アイコンが2つとなりました。

もし仮に、英雄たちにどうダイスを割り振っても緑色の同じアイコン(遠距離防御アイコン)が合計で一つしか出なかった場合、差し引きで1ダメージをパーティ全員が食らってしまいます。

(ちなみに、英雄もモンスターも全員HP1です。この場合、全滅ってことです)

 

モンスターの攻撃を防ぐには攻撃アイコンと同数以上の防御アイコンを出さなくてはなりません。

 

また、このアイコンごとの判定には順序があります。

①遠距離攻撃判定

②魔法攻撃判定

③近距離攻撃判定

④必殺技判定

 

例えばモンスターが魔法攻撃アイコンを3つ出したとします。それ自体は脅威ですが、こちらが遠距離攻撃をパーティで計1つ以上出すことができれば、相手にそれを防ぐ術がないため、相手に1ダメージ与えた(全滅させた)ことになり、その時点で英雄の勝利となります。

こうした順序も踏まえた上で、ダイスの割り振りを行なうことになるわけです。

 

 

モンスターを倒すことができたら、そのモンスターカードは捨て札となります。

逆に英雄がやられてしまったのなら、その英雄カードたちは捨て札になります。

プレイヤーもモンスターも防御なしで殴り合い、どちらにも攻撃が通った場合はどちらも死亡となり、モンスターカードも英雄カードも捨て札になります。

 

稀に全てのアイコンを判定した上で、英雄もモンスターも生き残ることがあります。その場合は一旦この手番は終了となり、次のプレイヤーの手番となります。

 

 

――長くなりましたが、戦闘ステップをおさらいすると

・DMが(ダンジョンの一番下の部屋でないなら)ダイスを1つ振る(モンスターの数値確認)

・プレイヤーが"生存している英雄の数"だけダイスを振る

・そのダイスを各英雄へ割り当てる

・各アイコンごとに判定

 となります。

 

ちなみに、ダンジョンの一番下の部屋での戦闘の場合、カードが2枚あるのでDMはダイスを二つ振り、それをモンスターに割り当てる作業があります。

 

ここまで処理したら、次のプレイヤーが探索などを行ないます。

 

 

【罠の解除ステップ】

探索をして罠カードが出てきたら罠の解除を試みます。

 

 

戦闘とは異なり、プレイヤーは罠の解除に挑む英雄カードを1枚選びます

 1枚の英雄カードを選んだら、プレイヤーはダイスを一つ振ります

この時、アイディアのアイコン(罠解除アイコン)の出目が出れば無事に罠解除となります。

 

英雄カード‗アイディアアイコン

(この英雄の場合、アイディアアイコンが"2"と"6"にあります。なのでダイスの出目が"2"か"6"なら罠の解除成功となります)

 

解除に失敗したも判定は続きます。

解除に失敗した場合、DMがダイスを一つ振ります。

罠カード

例えばこの罠カードの場合、出目が"1~4"なら 攻撃力"1"、"5~6"なら 攻撃力"2"となります。 

 

 続いてプレイヤーがダイスを一つ振ります。戦闘と同じく、攻撃力と同数以上の防御を出さなければ死にます。

戦闘と違う点は、罠カードの場合のみ遠距離防御(緑の矢のアイコン)でも近距離防御(緑の剣アイコン)どちらでもよいという点です。

 

ダメージを打ち消せなかったらその英雄のみ死亡となります。そのカードを捨て札にして、罠カードの処理は終了です。

もちろん、ダメージを打ち消せたのならプレイヤーには何もありません。

 

この罠カードのもう一つの特徴は、プレイヤーが成功しても失敗しても、そのカードはダンジョンから取り除かれる(捨て札になる)ということです。

 

――裏を返せば、

英雄を一人犠牲にすることで確実にお宝を手に入れることができます(ゲス顔)

 

 

ここまで処理したら次のプレイヤーがまた探索などを行ないます。

 

 

 

【脱出】

英雄が一人でも生き残っていれば、2手番目以降いくつかの選択肢が出てきます。

・前の手番でモンスターを倒した(もしくは罠カードを処理した)場合

 ⇒【次の部屋の探索】or【脱出】

・前の手番での戦闘で引き分けだった場合

 ⇒【再び戦闘】or【脱出】

 

"次の部屋の探索"と"再び戦闘"については、上記で説明した内容で再び処理するだけです。

 

んで、「もう帰りたいよぅ……」ってなった場合は"脱出"することができます。

 今までの手番で処理した部屋に、モンスターカードも罠カードもない場合はその部屋の右側に描かれた報酬を持ち帰ることができます。

ダンジョン‗報酬

※この部屋の場合、"3金"が報酬となります

 

 

また、報酬のアイコンは以下の通りです。

報酬アイコン

 

 

こうして全プレイヤーが全滅するか、脱出するかするまで、ダンジョンフェイズの手番を順番に行なっていきます。

 

 

<支払いフェイズ>

宝を持ち帰ってきて、無事に一仕事を終えた英雄には賃金を支払わなくてはなりません。

 

賃金は【生き残った英雄の数 × 1金】 です。

命がけでダンジョンに挑んだにしてはかなり安いですね。さすが悪徳マネージャー……。

 

残念なことに思ったより多くの英雄が帰ってきてしまい、報酬だけでは賃金が支払えない場合は自分の手持ちのお金から支払います。

それでも足りない場合は借金してでも賃金を払わなくてはなりません。

 

実はこのゲームは、ゲーム中にいつでも借金することができます。

借金する場合は"銀行から"6金""借金トークン"を一つ受け取らなくてはなりません。

借金トークン

この借金トークンはこの"支払いフェイズ"で"8金"支払うことによって返却することができます。

 

ゲーム終了時にこの"借金トークン"を持ったままだと【破産】してしまい、敗北となります。

 

 こうして全ての支払いを終え、人数に応じた指定のラウンド数が終了した場合にゲーム終了となります。

 

 

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――ふぅ、お疲れさまでした。

とりあえず一通りの流れは説明しました。

これでもまだわかりにくい箇所があると思いますが、まぁ説明書の補足程度に捉えていただければ幸いです。

 

本当はアイテムの種類とか使用方法とか英雄のレベルアップとか……まだ説明していない箇所が色々あるんですが、まぁこの辺は説明書を読めば普通にわかると思うので今回は省略します。

もし質問などが来た場合は個別に回答するスタイルでいきたいと思います。

 

 

<ゲームの感想>

 今回は嫁と二人プレイ。

慣れるまでは戦闘システムが若干わかりにくいってのはありましたが、楽しく遊べました!

 

DMとしてモンスター判定用のダイスを振る時は

「フハハハ!貴様らのような虫ケラ共なんぞ、一瞬で灰にしてくれるわ!」

 

というテンションになったかと思いきや、次の手番では英雄として

 

「人間の……仲間の力を、みくびるなよ!」ってなって、

 

情緒不安定な夫婦の出来上がりです。

 

このゲームをもっと楽しく遊ぶためにはサマリーを充実させることが大事だなと思いました。

 

なんせ職業のアイコンや戦闘のアイコン、報酬のアイコンなど、とにかく色んなアイコンがあちこちにあるので、参照するのに時間がかかります。それをまとめたサマリーがあればもう少しスムーズに楽しめそうです。

 

そのうち作ろうと思うので、もし作ったらブログで公開していきたいと思います。

 

おしまい